この9月から弁当箱を変えてみた。以前は、プラスチックの弁当箱で御飯が保温でき、レンジで温めたりも出来るので、それが最高であると思っていた。
偶然のきっかけで出会った、この秋田大館の柴田慶信商店の伝統工芸品の弁当箱に変えて思ったことは、御飯が冷えても美味しいということである。樹齢2百年の秋田杉の柾目が御飯の余分な水分を吸い、天然の杉の香りが食欲をそそる。プラスチック製品には無いぬくもりの手触り感は最高である。弁当箱を包むは風呂敷、手入れはクレンザーとタワシというのがノスタルジックで何とも良く、内装に杉を多用した当院にはピッタリであると思った。これからも末永く大事に使って行きたい。
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