せっかく初診されても、いざ治療開始の段になって「薬を服用するのが嫌」と言われて、その後治療が続かない人が時々おられますが誠に残念な事です。
下に示したのはツムラさんのパンフレットにあるものですが、薬と言う字は「巫女さんが病魔を追い払うために頭に薬草をかかげ手に鈴を持って神の前で踊った姿」が字となったものです。祈りの字でもあります。薬はのめば身体も気分も楽になるもので患者様の味方です。
投薬という言葉もありますが、我々医者が患者様が良くなるのを願ってよくよく考えた後に投じるものであり、医師患者関係の絆となるものです。最初から副作用を怖がり過ぎず、のめば良くなることを信じて服用して欲しいと思っています。
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