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禍福は糾える縄の如し

 今年はコロナ渦の真っ最中の黄金週間休みであり、所によっては緊急事態宣言も出ている憂鬱な長期連休である。

 私共の場合、昨年の今頃は移転に伴い患者さんが激減して今後の先行き不安な中での黄金週間でしたが、この1年間頑張ってⅤ字回復したことにより昨年よりは少しだけ気持ちの余裕を持って、どこにも行かず「掃除と片付けと読書での充電のお休み」を過ごしています。

 数年前の東京オリンピック開催が決まった瞬間に招致委員会の人達が歓喜極まった映像がまだ記憶に新しいですが、オリンピック開催がこんなに重荷になるとは当時予想だにしなかったことである。「禍福は糾える縄の如し」とのことわざを信じて、きっと次は福が来ると考えてコロナ禍の今を乗り切るしかないと思います。