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グランマ・モーゼス展

9月5日に名古屋市美術館へ「グランマ・モーゼス展、素敵な百年人生」を観に行って来ました。無名の農婦だったモーゼスは70代で我流で絵を描き始め、80歳の時にニューヨークで初個展を開き、以後101歳で亡くなるまで絵を描き続けてアメリカの国民的画家にまでなった人です。身近な自然や、人々が素朴な生活を生き生きと送る姿を描いた絵には不思議な安心感があります。

 私が一番感心したのは、モーゼスの人生の歩み方です。人生の晩年とも言うべき年齢から好きなことに熱中して、生涯やり抜き結果的に大きな花を咲かせました。

 「人生は自分で作りあげるもの、これまでも これからも 」というモーゼスの言葉には含蓄があります。

 年だからと言ってやる前から諦めてしまうのではなく、年齢に関係なく何事にもチャレンジして行くことが気持ちが大事なんだなぁと、これからを生きるヒントを貰って帰って来ました。