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新たな座右の書

『神括心静(しんいしんせい)』。当院の壁に沢山かけてある安藤豊邨先生から大分前に頂いた額です。ずっと棚の上においてありましたが、その意味を深く考えたことが無く、最近になってその意味を知りました。

』の字の意味は「よろこぶ、楽しむ」であり、この四文字熟語の大意は「精神が和らぎ楽しんで、心が静かになる」です。患者様にとっても治療者にとっても精神科治療の到達点を意味する言葉であると思い、新たな座右の銘にしました。