この前の日曜日、熱田神宮の奥の院とも呼ばれる東谷山の『尾張戸神社』まで初めて登って来ました。森林の中で鶯が鳴く静かな環境にあり、名古屋に残された最後の秘境の様に思えました。道が整備された現在でも登るのに30分以上かかる山の頂(198m)に築かれ、遠くからも輝いて見える様に斜面の石に石英を塗した程の古墳(神社)に埋葬された人は大和朝廷とも深い関係があった尾張一族の大王であったと思われます。 神社の神域とされる山の空気は澄んでおり、心が洗われる気分になれる場所でした。紙面の関係で略しますが、現地に向かう前と途中で不思議な偶然と言えることが起こり翌日にも思いがけず良いことが起こりましたので、ここは強いパワースポットであることを実感しました。小登山を終えたご褒美には東谷山フルーツパークのしだれ桜などの綺麗な花や美味しいフルーツが待っていますので、皆様にも天気の良い日の小旅行をお勧めします。
私の大好きな言葉の一つである。進路となる科を選ぶ時に、当時皆が行く内科や外科でなく、皆があまり行かなかった精神科を選んだのもこの精神が一つの理由である。...
7月17日に京都の祇園祭の山鉾巡行を初めて観て来た。37℃を超える炎天下の中で、祭りを行われる方も大変ですが、観る方の私達も、約2時間半の定点観測で、前の人の頭をかき分けて観て写真を撮るのは相当のエネルギーが要りました。次から次にやって来る山鉾に熱中し、時間が経つのも忘れていました。ふと気が付くと、かなり日焼けしていました。テレビで生放送もやっていて、こちらでは接近した映像や解説で知識は入って来ますが、やはり実際の現場に行かないと臨場感は感じられませんね。これは、スポーツ観戦でも同じことが言えるかと思います。 昔、精神病理学の大家の木村敏先生の講演を聴いたことがあります。先生は人々が生きる時間性に着目し、フェストゥム(祝祭)の観点から、精神疾患について祭りの前(アンテ)、祭の最中(イントラ)、祭の後(ポスト)に分けて独自の祝祭論を構築されていました。てんかんや躁病患者の現在に没入する生き方は「イントラ・フェストゥム(祭りの最中)」、うつ病の人の完了態としての生き方は「ポスト・フェストゥム(祭の後)」ですが、実際の臨床現場で双極性障害の方が躁転して激しいエネルギー消費の後で、激しく落ち込む様子を診ていると、この祝祭論も頷ける点が多々あります。 祇園祭を観ていて、三校から京大医学部に進まれ京大教授までなられた木村先生の理論の背景にはもしかしたら京都の祭り文化があったのかも?という気もしました。巨大な山鉾を水と板きれだけで曲げる豪快な技には皆の協力とバランス感覚が必要ですが、ストレスが多い世の中を上手く生き抜いて行くには、他者との協力やいかに精神の中庸を保つかが大事であると祭りからヒントを貰いました。
連休の関係で4月の診療も今日で終わりでホッとしています。毎日が、プレイングマネージャーとして、平日は午前午後のダブルヘッダーの仕事をこなす日々。勝手が分かっている再診さんはともかく、初顔合わせの新患さんとの診察は真剣勝負の緊張感がつきものです。昼休みには、少し昼寝をしないと午前中脳の疲れが取れません。...
いつも患者さんには「家の中にばかり居ないで外へ出ることが大事」とか「仕事ばかりではなく遊びも大事」などと言っていますが、それを実践すべく昨日は、犬山に遊びに行って来ました。...
昨日は伊勢神宮を訪れました。神域自体がパワースポットですが、その中でも特にパワーが強く出ていると言われている外宮と内宮のパワースポットでは皆さんが手のひらに気のエネルギーを受けておられました。私も真似したら少しパワーが増えた気がしました。...
1月は余りにも多くの事があり、とても慌ただしく過ぎたひと月であった。家族で濃厚接触者が出たので、感染防止の為に1月下旬から一人でのホテル暮らし1週間以上を経験しました。普段泊まることはない地元のビジネスホテル、シティホテル、公共ホテルなど沢山のホテルを泊まり歩きながらクリニックで仕事をする毎日であった。ホテル暮らしも一か所で2泊するともう飽きるので、次へ行く感じです。豊山や小牧のホテルにも泊まりました。 その中でも、穴場は当院から一番近く2月からリニューアルオープンした「グリーンパレス春日井」です。ツインルームに一人で泊まれるので、部屋の広さはこの間泊まったホテルの中で一番ですが、宿泊費は一番安い3千円台です。展望浴場あり、広い無料駐車場有りです。遠方から来客が来られた場合や、今回の私の様に家族と一時的な隔離が必要な場合の長期宿泊にお勧めです。
今日の祝日は、久しぶりに愛知県の離島である日間賀島と篠島へ行って来ました。ただ海 を見ているだけで心が癒されますが、それに加えて潮の香、潮騒の音、トンビ・海鵜・カモメなど普段は目にしない海鳥たちが直ぐ目の前を飛ぶ姿や、海に映る夕陽、海の幸などに五感を刺激されて帰って来ました。...
京都は私にとっては、美と食の都で大好きな街です。魅力が尽きない千年の都が、車で2時間で行ける距離にあるのは幸運なことで、よく行っています。...
7月4日に日帰りで伊勢参りに行って参りました。思い立ったら先月の奈良でも京都でも伊勢でも日帰りで直ぐに行けるところが交通の要所にあるこの地のよい所です。...